【ジャニーズ事務所】J Stomreが嵐のCD『カイト』の収益の一部を「難民を助ける会」に寄付 スーダンとアフガニスタンで水環境整備に活用されることに

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7月1日、特定非営利活動法人「難民を助ける会」(AAR Japan)が、ジャニーズ事務所のグループ会社である株式会社ジェイ・ストームより1000万円の寄付を受けたとの報告を、公式HPで行った。

AARが支援者紹介でJ Stomreからの寄付を明かす

株式会社ジェイ・ストーム(代表取締役:藤島ジュリー景子様)はこのほど、AAR Japan[難民を助ける会]が海外で実施する人道支援活動に1,000万円をご寄付くださいました。2019年(令和元年)11月9日に開催された「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で、ジェイ・ストーム所属のグループ「嵐」が歌唱した「Journey to Harmony」などが収録されたCD「カイト」(通常盤)の収益の一部をお贈りいただいたものです。関係各位に深くお礼申し上げます。

この祭典では、天皇陛下が長年の研究分野とされている「水」をテーマにした3部構成の奉祝曲「Ray of Water」のうち、第3楽章「Journey to Harmony」(岡田惠和作詞・菅野よう子作編曲)を嵐が熱唱し、大きな感動を呼びました。

今回の寄付先について、同祭典を主催した天皇陛下御即位奉祝委員会から、この曲が天皇陛下のご発言にある「豊かな水が世界の平和、繁栄、幸福をもたらす」ことを表すものとして制作されたことが紹介されました。そこで、実際に水を必要とする地域のために役立てる方向で検討が進み、この分野で活動実績があるAARに「水・衛生改善事業に活用してほしい」とのお話をいただいた次第です。AARはこうした経緯を踏まえ、1)スーダンに流入したエチオピア難民に対する水環境整備2)アフガニスタンの公立学校の水衛生環境整備の2つの事業に活用することにいたしました。

ジェイ・ストーム社はじめ関係者の皆さまの温かいお気持ちに改めて感謝申し上げるとともに、現地の人々の生活環境が少しでも改善されるようご寄付を有効に活用させていただきます。AARの活動へのご理解・ご支援を重ねてお願い申し上げます。

出典:ジェイ・ストームからAARにご寄付

  

  

「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で、嵐は<第二部 祝賀式典>に参加。

奉祝曲 組曲「Ray of Water」(タイトルの意味は「水に差し込むまばゆい光」だが、タイトル名の韻は米語ネイティヴで発音すると“レイワ(令和)”と聞こえる工夫が施されている)は三部構成で、

  • 第一楽章「海神」(オーケストラ演奏)
  • 第二楽章「虹の子ども」(ピアノ演奏)
  • 第三楽章「Journey to Harmony」(歌)

となっており、当日は第二楽章を辻井伸行氏がオーケストラと協奏。

第三楽章を嵐がオーケストラと東京少年少女合唱隊のコーラスをバックに歌い上げた。

株式会社ジェイ・ストームは、2001年11月12日に嵐のプライベートレーベルとして発足。(Stormは自然現象の「嵐」の意味)

CD制作以外にも、コンサートや舞台等の映像作品の製作、映画製作・配給、イベントの企画・プロデュースなど広く行っている。