【海外の反応】旧ジャニーズタレントの起用に世界は「YES」 NHKは「NO!」

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NHKは1月の定例会見でSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)所属タレントの起用について、「新規出演依頼を行わない方針」を継続するとの見解を示したが、人権問題に厳しいとされる海外では「タレントに罪はない」との判断されているようだ。

SMILE-UP.所属タレントに続々と活躍の場が解放されている。

旧ジャニーズ勢の海外メディア・イベントでの活躍

2023年

※ジャニーズ問題が大きく報道され始めて以降のトピックを抜粋

目黒蓮(Snow Man)

10月下旬に米国の著名なエンタメ情報誌「Variety(バラエティ)」のインタビュー記事に登場し、Netflixで世界配信された主演したドラマ『トリリオンゲーム』について語る。

注目すべき点は、目黒の経歴を説明する中で「ジャニーズ事務所(性的虐待スキャンダルのため、間もなく名前を変更する)内で長年のトレーニングを受けた」と性加害問題に言及しており、その上で目黒を「好感が持てる、野心的で強烈なパフォーマー」などと紹介している事。

これは世界規模のNetflixが「主演ドラマの世界配信に問題なし」と判断し、アメリカで著名なエンタメ誌が「インタビュー掲載に支障なし」と判断したことを意味している。

木村拓哉

出演した海外ドラマ『THE SWARM/ザ・スウォーム』が10月下旬、ドイツのテレビ界最高峰のアワード「German Television Awards」で「Best Miniseries」、フランスの世界最大級の国際映像コンテンツ見本市とタイアップした国際テレビ業界誌主催のアワードで「Best New Scripted Series」を受賞する快挙を達成。

Travis Japan

10月27日と28日にアメリカで南カリフォルニア最大級の日本文化の祭典「OC Japan Fair 2023」に出演。

亀梨和也(KAT-TUN)

主演映画『怪物の木こり』がスペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭に出品され、三池崇史監督と共にイベントに出席。

京本大我(SixTONES)

『美女と野獣』の「Be Our Guest(ひとりぼっちの晩餐会)」や『アラジン』の「A Whole New World」などを生み出したディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンによる公演「ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ feat.アラン・メンケン」に日本人ゲストとして出演。

日本の東京国際フォーラムで開催された公演ではあるが、さまざまな面で規制が厳しそうなディズニー関連のイベントでも「出演に問題なし」と判断されている。

千賀健永(Kis-My-Ft2)

12月に台湾で初の個展『FiNGAiSM』を開催。

  

  

2024年 1月時点

目黒蓮・ラウール(Snow Man)

イタリアのミラノコレクションに招待され、目黒蓮は『FENDI』、ラウールは『Dolce&Gabbana』『JW Anderson』『Giorgio Armani』のショーに参加。

ラウールはその後フランスに移動し、パリ・メンズファッションウィークにも参加し『AMI PARIS』『KENZO』『Valentino』『sacai』のショー会場を来訪。現地を沸かせる。

Travis Japan

アメリカの大人気オーディション番組『America’s Got Talent』のスピンオフ番組『America’s Got Talent: Fantasy League』に出演。

Travis Japanがスピンオフのファンタジーリーグに出演できたのは、海外の視聴者の投票によるもので、ここでも「タレントに問題はない」と判断されている。

松村北斗(SixTONES)

アニメ界のアカデミー賞とされる第51回アニー賞の声優賞(映画部門)にノミネートされる。同賞に日本人がノミネートされるのは、第31回の荘司美代子さん(『千年女優』)以来2人目の快挙。

また、松村が上白石萌音とW主演を務めた映画『夜明けのすべて』は第74回ベルリン国際映画祭(現地時間2月15~25日開催予定)のフォーラム部門に正式出品されることが決定済。

中島健人(Sexy ZONE)

3月11日にWOWOWで放送 / 配信される「生中継!第96回アカデミー賞授賞式」に中島健人(Sexy Zone)がスタジオゲストとして出演。

また、中島が主演を務めるドラマ『リビングの松永さん』はアジア圏でも好評配信中で、3月15日には台湾・台北市内でファンミーティングを開催することが決定している。

海外においてSMILE-UP.所属タレントが活躍できているのは、国連指導原則「人権デューディリジェンスガイドライン」も関係しているのかもしれない。

■「人権デューディリジェンスガイドライン」とは

NHKは一度立ち止まって、世界の動きにも目を向けるべきではないだろうか。