故・ジャニー喜多川氏を巡る一連の報道にミスリードや売名行為?BBC出演者やカウアン氏の関係者が怒り

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イギリス公共放送・BBCが2月放送したドキュメンタリ『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル』(The Secret Scandal of J-Pop)に出演した元ジャニーズJr.が、取材を行ったモビーン・アザー記者に強い不信感と不満を示しています。

出演者の感想

グルーミングとは、もともと「(動物の)毛づくろい」という意味ですが、性犯罪の文脈においては、子どもへの性的虐待を行おうとする者が、被害者となりうる人物に近づき、親しくなって信頼を得る行為を指します。

イギリスの大手新聞『ガーディアン(The Gardiaun)』のTV批評担当者が、

ドキュメンタリーで「否定とメディアの沈黙が日本で最も強力なポップミュージックの大物が何十年にもわたって10代の少年を搾取することを許した」問題を追及したリポーター、モビーン・アザール氏に対し、英紙ガーディアンのTV批評担当ルーシー・マンガン記者は「アザール氏の子供のような怒りや不信感は作品のトーンを損なっている」と手厳しい。

引用:PRESIDENT Online

と評しているように、アザール氏の「ジャニー喜多川=捕食者」という決めつけ(もしくは、青写真どうりに番組を構成するため)が、少なくともRyu氏の出演パートにおいてミスリードする内容になったのではないでしょうか。

  

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岡本カウアン氏の関係者も苦言

また今月12日、日本外国特派員協会でジャニー喜多川氏から受けた性被害について記者会見で証言した元ジャニーズJr.岡本カウアン氏について、関係者が「売名行為はやめろ」と苦言を呈しています。

ジャニーズファンの間では、Jr.時代の素行や退所後の言動から、カウアン氏に不信感を抱く層が多数存在していますが、カウアン氏の会見を受けNHKは4月13日、夕方4時のニュースで報道。

一般層に大きな衝撃を与えています。

この問題に対してジャニーズ事務所は「2019年の前代表の死去に伴う経営陣の変更を踏まえ、時代や新しい環境に即した、社会から信頼いただける透明性の高い組織体制および制度整備を重要課題と位置づけてまいりました」とコメントを発表しています。