「ジャニーズという名前を存続させるべきなのか…」 東山紀之が事務所名変更の可能性に含み

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東山紀之さんが21日、メインキャスターを務めるテレビ朝日系「サンデーLIVE!!」で、故ジャニー喜多川前社長による性加害問題について、現役のジャニーズ事務所所属タレントとして初めてコメントされました。

<コメント全文>

ここで少しお時間をいただきます。
先日、事務所より喜多川氏に関する公式見解が出されましたので、私自身の考えを伝えさせていただきます。
この件に関しましては、最年長である私が口を開くべきだと思い後輩たちには極力待ってもらいました。
彼らの心遣いに感謝します。  

今回の、喜多川氏に対する元ジュニアたちの勇気ある告白は真摯に受け止めねばなりません。
実際に被害を訴えられていることは、本当に切実で、残念でなりません。
未成年に与えた心の傷、人生の影響は計り知れません。  

今回、事務所から再発防止策が出されましたが、我々はどのような未来を迎えるべきなのか、現在在籍しているタレントはどうすべきなのか、告発されたみなさんにどう対処するべきなのか、そもそもジャニーズという名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともに全てを新しくし、透明性を持ってこの問題に取り組んでいかなければならないと思っています。

心を痛めた全ての方々、本当に申し訳ありませんでした。
今後は、今いるみんなとともに、安心して応援していただけるよう、一丸となって全力を尽くしてまいります。

日曜の朝にこのような話をしてしまい、重ね重ねお詫びを申し上げます。

  

  

5月14日、藤島ジュリー景子社長が発表した“見解と今後の対応”の中には、ジャニーズ事務所の名前に関する問題は含まれていませんでした。

しかし、世論や取引先の声などに鑑み、経営陣が事務所名を変更するという決断をくだしたとしたら……。

1962年に誕生し、男性アイドルの代名詞ともいえるブランド名「ジャニーズ」という名前が消えることになり、様々な方面に衝撃を与えそうです。