4月12日午前11時、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト(岡本カウアン)氏が、東京・丸の内の日本外国特派員協会で会見を行い、ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏から受けた性被害について言及しました。

会見の様子(アーカイブ)
●会見でカウアン氏が公開した画像の一部







※スクリーンショットの使用については、カウアン氏より許可されています。
●質疑応答(抜粋)

記者
今日の日本の性犯罪の時効は10年。傷があれば15年です。ジャニー氏は亡くなっているが書類送検はできるが、法的裁きを求めますか?

カウアン氏
はじめて法律を知った。特に考えていない。

記者
Q.入所するまでジャニーさんがメンバーに性行為をというのを知らなかったというのは疑問ですが。他のメンバーも知らなかったのですか?

カウアン氏
入所してからネットで知った。他のメンバーはわからない。

記者
知っていたら入所の選択は変わったか?

カウアン氏
TVが当時とりあげてたら大問題になっていたはずなので、家族も知っていたら入所することはなかったと思う。

記者
ジャニーズ事務所に対して何を望みますか? 先ほどあったように追訴するか?損害賠償請求をするか?被害者組織を作るか?

カウアン氏
いまの事務所のトップの人たちに(過去の過ちを)認めてほしい。芸能界そういうのが多いので無くなる方向に向かってくれたら。

記者
ファンに対して言いたいことがあれば。

カウアン氏
自分の好きなアイドル・タレントを応援するのはいいんですけど、「事実」から目をそむけるのではなく、理解した上でリスペクトして応援してほしい。