人気デュオ、KinKi Kidsが年末年始に東阪ドーム公演を行い、〝再始動〟することが10日、分かった。
関係者によると、大みそかのカウントダウンを含む年末年始の京セラドーム大阪公演と、年始の東京ドーム公演を複数回にわたり実施。「コンサート開催に向け、新曲の発売も視野に入れているようだ」という。
キンキは堂本剛(45)が3月末にSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所。堂本光一(45)はSMILEからマネジメント業務を引き継いだSTARTO ENTERTAINMENTに残り、デュオとしても同事務所と契約している。
2人一緒の活動は、3月30日に最終回が放送されたフジテレビ系「KinKi Kidsのブンブブーン!」の出演が最後で、文化放送「KinKi Kids どんなもんヤ!」は、週替わりで一人ずつ出演。デビュー27周年を迎えた7月21日、キンキは「これからも2人で活動し皆様と素敵な時間が作れる様に、日々会社と話し合いを重ねております」とコメントを発表。ただ、剛の退所後はデュオとしての活動がなく、恒例の年末年始ライブを開催するか注目されていた。
記事全文:https://news.yahoo.co.jp/articles/308fd6b2df0f9d008e62fb13cfe5b198593824ab
「2人は一部で報じられてきたような不仲では決してありません。KinKi Kidsの今後の活動について、定期的に話し合っていたそうです。特に光一さんは新会社との交渉で“剛の退所後もキンキは以前と変わることなく、2人主導で活動していきたい”と意気込んでいたといいます」(前出・音楽関係者)
最近のインタビューでも光一は新会社へ苦言を呈していた。
《KinKi Kidsにせよ誰にせよ、各タレントが作り上げた歴史は前の会社で作り上げたものであって、新会社のものでは決してない、勘違いしてほしくない》(『日経エンタテインメント!』24年5月号)
前出の音楽関係者は続ける。
「光一さんは毅然とした態度でSTARTO社と向き合ってきました。交渉事が得意ではないという剛さんには心強かった。粘り強い交渉の結果、2人は年末年始の大阪・東京ドーム公演の開催を決めました。長年、冠番組を持っていたフジにも“恩返し”のため、年末の音楽特番『FNS歌謡祭』に出演するといいます」
7月21日、デビュー27周年を迎えた2人は公式サイトで、
《僕らの意志は同じであり、これからも2人で活動し皆様と素敵な時間が作れる様に、日々会社と話し合いを重ねております》と綴っていた。
沈黙から7カ月、キンキは再び動き出した――。
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