ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川氏による性加害問題を巡り、同事務所のタレントをCMに起用してきた企業が、次々と撤退しています。
国際標準を無視した企業の対応に違和感
経産省でビジネスと人権室を立ち上げ、その後政府の人権デューディリジェンスガイドラインを策定した際、企業の方々には「取引先に人権侵害が発覚した際、取引停止は最終手段。関与して人権侵害の回復に責任を」とお話ししてきた。理想論と批判されても、これが目指すべき国際標準。ジャニーズ事務所の…
— かどひろこ(門ひろこ🌲)東京8区=杉並区 (@HirokoKado) September 7, 2023
※参考
リンクを貼り忘れました。こちらは経産省のHP。
— かどひろこ(門ひろこ🌲)東京8区=杉並区 (@HirokoKado) September 8, 2023
すでに、法律事務所やNGOはじめ、ビジネスと人権に関する解説をされてる方々が増えてますので、ご参照くだされば幸甚です。それでも、日本はまだまだ、人権を実装するための専門家が足りないので、今いる方々はてんてこ舞いかと思います。…
ジャニーズ事務所とは取引停止一択だという報道もあるが、タレントの人権等も考慮した取引維持の手法の例がこちら↓
— 平 裕介 Yusuke TAIRA (@YusukeTaira) September 13, 2023
ビジネスと人権に関する行動計画の実施に係る関係府省庁施策推進・連絡会議「責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドライン」22ー23頁https://t.co/NL3tWTV3PS pic.twitter.com/3q1jbldvgP
専門家・有識者の助言を経て作成されたガイドラインに照らせば、取引維持という選択肢も一応ありうるのに、絶対的に取引中止一択しかないというべき旨強弁し、取引を停止しない企業を晒し者的に非難する“報道”ばかりが世の中に垂れ流されることが本当に良いことなのか…。かなり違和感がありますね…
— 平 裕介 Yusuke TAIRA (@YusukeTaira) September 13, 2023
P&Gはジャニーズタレントとの契約継続。
— みきた (@YXjRN5e6kw68438) September 14, 2023
日本の皆さんが気にしてる海外の企業はジャニーズタレントの契約を継続するそうです。
「責任ある広告主でいたい」
これが国際標準の人権の考え方です。 pic.twitter.com/tFjuR8IhMt
本日14日記事 P&G責任ある広告主、ジャニーズ起用を続ける代わりに計画を求め続ける
— カナリア🐥 (@kanariayohaku) September 14, 2023
世界企業の視点は社会をよくすること
地方経済同友会で講演し多数上場企業と接点あるコンサル端くれとして思うのは、日本企業の意志のなさ、経済界偉い人の鶴の一声に従っただけなら切ないhttps://t.co/B3sV4FpBAu
●「経済界の偉い人の鶴の一声」とは
新浪社長、サントリーの社長としてならまだしも、経済同友会代表幹事として発言したのは確実に他社の広告取り下げに影響する圧力になったと思う。完全に私刑です。社名変更や持ち株、タレントの移籍についても言及しているけど、契約違反をしたわけでもない取引先にそこまで言う権利がありますか? pic.twitter.com/7CmHvPdgwJ
— 白湯 (@sayuoroyu) September 14, 2023
ある民放関係者は、広告の起用取りやめが相次いだことに「局内では衝撃が広がっている」と明かす。別の民放関係者は、サントリーホールディングス(HD)社長で経済同友会の新浪剛史代表幹事が、所属タレントの起用継続は「児童虐待を企業として認めることだ」などと厳しく言及した定例会見に触れ、「インパクトが大きかった。新浪ショックだ」とも語る。
引用:ジャニーズ起用の民放が恐れるスポンサー撤退 幹部が語る「可能性」:朝日新聞デジタル (asahi.com)
ジャニーズの件でボロクソ批判しておきながら超人権侵害国の中国で販路拡大とか言ってんなクズが。
— 通りすがりの者 (@palaboymanila57) September 13, 2023
俺はサントリーの製品は買わん。 https://t.co/luoXYrGZ5Y
《拡散希望》#サントリーは日本海を東海と記載した過去があります
— shin@バービー原爆ヘイトはアメリカの本性 (@shin_the3rd) September 15, 2023
韓国焼酎「鏡月」の宣伝サイトより
「鏡月」というその名前は
韓国/東海(日本海)に隣接した湖のほとりで生まれた、韓国の詩が由来ニダ🤪
⬆️え?東海なんて地球上にないですが、どこの異世界の企業ですかサントリーさん😰 pic.twitter.com/bYgJ8je9D1
●韓国の代表的な年末音楽祭が日本で開催決定
韓国の代表的な年末音楽祭「KBS歌謡祭」が全世界の人を対象とするため規模を拡大し「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL 2023」として日本と韓国で初開催!
引用:プレスリリース (prtimes.jp)
・KBS歌謡祭は、その年に活躍したK-POPアーティストらが出演し、歌やパフォーマンスを披露する韓国の代表的な年末音楽祭です。
・「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL 2023」とは、KBS歌謡祭の規模を拡大したK-POPの大歌謡祭。
・日本公演は12月9日(土)にベルーナドームにて、韓国公演は12月15日(金)にKBSホールにて開催される予定。
ジャニーズCM撤退、韓国アイドル事務所が日本を牛耳る流れに… https://t.co/nIUDbLmpBS
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) September 15, 2023
「キリンホールディングス、アサヒグループホールディングス、サントリーホールディングス、日本航空、日本マクドナルドなど大手企業が次々と契約の打ち切りや、今後は契約の更新をしないと宣言しています。各社ともに、『今後の改革や取り組みを確認した上で判断する』としていますが、一体どのような状況であれば“再契約”が可能なのか、不透明です。当面の間、ジャニーズタレントを使った大規模なCMやキャンペーンが展開されることはないでしょう」(芸能記者)
とはいえ、企業の宣伝活動が消えて無くなるわけではない。ジャニーズのあけた穴を埋めるのは誰になるのか。
「間違いなく韓国のアイドルグループでしょうね」
と語るのは、現地紙記者だ。
「なかでも『HYBE』という韓国の大手芸能事務所が“次のジャニーズ”になるのではないでしょうか。同社は、今や世界的な人気を誇るBTSを輩出した事務所です。すでにテレビ各局はこぞって“HYBE詣で”をしている状況です。7月に放送された『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)では局アナが韓国にあるHYBEの社屋まで出向いて、番組を中継したほどですからね。特に今の10代、20代には、ジャニーズとは比べ物にならないくらいの人気を誇っています。契約内容が悪くなければ、CMオファーを“受けてくれる”可能性もあるでしょう」
具体的に、CMに登場する可能性の高いアーティストは誰なのか。
「もちろん、いちばんはBTSでしょう。特にジュングクとVが起用されやすいのでは。しかし、メンバーの中には入隊している者もいますし、世界的に人気なので、スケジュールを取れない可能性があります。
ほかには、HYBEの日本支社であるHYBE JAPANに所属している唯一のグループ『&TEAM(エンティーム)』も有望です。同グループのメンバー9人のうち、7人が日本人ですし、実際に7月には、UHA味覚糖の『ぷっちょ』のCMキャラクターに起用されています」(前出・現地紙記者)
すでに日本で“地盤”を固めつつある事務所もある。
「JYPという事務所です。女性アイドルですが、『NiziU』は社会現象になりましたし、同事務所の男性アイドルグループ『Stray Kids』はジャニーズを抜く勢いの人気があります。ほかには、『NCT127』のユウタのインスタグラムのフォロワー数は日本人男性のなかでトップです」(芸能記者)
芸能界の“韓国シフト”はすでに始まっていた。今後はその流れが加速するという。
引用: Yahoo!ニュース
ジャニーズ問題と「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL 2023」の開催が同年なのは偶然かもしれませんが、今後、テレビなど各メディアが韓国の音楽祭を大きく取り上げていくことになるのは間違いないでしょう。