【ジャニーズ問題】国際標準を無視した日本企業の対応に違和感 韓国の年末音楽祭「KBS歌謡祭」日本初開催は偶然? 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川氏による性加害問題を巡り、同事務所のタレントをCMに起用してきた企業が、次々と撤退しています。

国際標準を無視した企業の対応に違和感

※参考

  

  

●「経済界の偉い人の鶴の一声」とは

ある民放関係者は、広告の起用取りやめが相次いだことに「局内では衝撃が広がっている」と明かす。別の民放関係者は、サントリーホールディングス(HD)社長で経済同友会の新浪剛史代表幹事が、所属タレントの起用継続は「児童虐待を企業として認めることだ」などと厳しく言及した定例会見に触れ、「インパクトが大きかった。新浪ショックだ」とも語る。

引用:ジャニーズ起用の民放が恐れるスポンサー撤退 幹部が語る「可能性」:朝日新聞デジタル (asahi.com)

   

  

●韓国の代表的な年末音楽祭が日本で開催決定

韓国の代表的な年末音楽祭「KBS歌謡祭」が全世界の人を対象とするため規模を拡大し「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL 2023」として日本と韓国で初開催!

引用:プレスリリース (prtimes.jp)

・KBS歌謡祭は、その年に活躍したK-POPアーティストらが出演し、歌やパフォーマンスを披露する韓国の代表的な年末音楽祭です。

・「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL 2023」とは、KBS歌謡祭の規模を拡大したK-POPの大歌謡祭。

・日本公演は12月9日(土)にベルーナドームにて、韓国公演は12月15日(金)にKBSホールにて開催される予定。

「キリンホールディングス、アサヒグループホールディングス、サントリーホールディングス、日本航空、日本マクドナルドなど大手企業が次々と契約の打ち切りや、今後は契約の更新をしないと宣言しています。各社ともに、『今後の改革や取り組みを確認した上で判断する』としていますが、一体どのような状況であれば“再契約”が可能なのか、不透明です。当面の間、ジャニーズタレントを使った大規模なCMやキャンペーンが展開されることはないでしょう」(芸能記者)

とはいえ、企業の宣伝活動が消えて無くなるわけではない。ジャニーズのあけた穴を埋めるのは誰になるのか。

「間違いなく韓国のアイドルグループでしょうね」

と語るのは、現地紙記者だ。

「なかでも『HYBE』という韓国の大手芸能事務所が“次のジャニーズ”になるのではないでしょうか。同社は、今や世界的な人気を誇るBTSを輩出した事務所です。すでにテレビ各局はこぞって“HYBE詣で”をしている状況です。7月に放送された『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)では局アナが韓国にあるHYBEの社屋まで出向いて、番組を中継したほどですからね。特に今の10代、20代には、ジャニーズとは比べ物にならないくらいの人気を誇っています。契約内容が悪くなければ、CMオファーを“受けてくれる”可能性もあるでしょう」

具体的に、CMに登場する可能性の高いアーティストは誰なのか。

「もちろん、いちばんはBTSでしょう。特にジュングクとVが起用されやすいのでは。しかし、メンバーの中には入隊している者もいますし、世界的に人気なので、スケジュールを取れない可能性があります。  

ほかには、HYBEの日本支社であるHYBE JAPANに所属している唯一のグループ『&TEAM(エンティーム)』も有望です。同グループのメンバー9人のうち、7人が日本人ですし、実際に7月には、UHA味覚糖の『ぷっちょ』のCMキャラクターに起用されています」(前出・現地紙記者)

すでに日本で“地盤”を固めつつある事務所もある。

「JYPという事務所です。女性アイドルですが、『NiziU』は社会現象になりましたし、同事務所の男性アイドルグループ『Stray Kids』はジャニーズを抜く勢いの人気があります。ほかには、『NCT127』のユウタのインスタグラムのフォロワー数は日本人男性のなかでトップです」(芸能記者)  

芸能界の“韓国シフト”はすでに始まっていた。今後はその流れが加速するという。

引用: Yahoo!ニュース

ジャニーズ問題と「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL 2023」の開催が同年なのは偶然かもしれませんが、今後、テレビなど各メディアが韓国の音楽祭を大きく取り上げていくことになるのは間違いないでしょう。