Travis Japan(略称:トラジャ)が3月末より、アメリカのロサンゼルスに活動拠点を移し、ダンススキルの更なる向上や語学習得などを目的として、少年隊以来38年ぶりとなる米国留学を行うとの発表が、3月3日に行われました。
具体的なプランとして現段階で明かされているのは、
今のところアナハイムで開催されるWorld of Dance Championshipシリーズの一つに出演が決まっているそうで、「今から練習に練習を重ねて挑戦したい」と力強く意気込んだ。
出典:ORICON NEWS
また、現地のダンスコンテストへも参加していきたいと意気込み、既に「World of Dance Championship Series – Orange County 2022」への出場が決定しているという。
出典:エキサイトニュース (excite.co.jp)
今月27日(現地時間)に米アナハイムで開催される「ワールド・オブ・ダンスチャンピオンシップシリーズ オレンジカウンティ 2022」に出場が決定し、出発の舞台が整った。その後は7人で共同生活しながらスキルを磨き、機会ある限りコンテストに挑戦していく。
出典:Yahoo!ニュース
と報じられています。
World of Dance(略称:WOD)とは一体どんなコンテストなのでしょう?
NBCで放送される大メジャー大会
WODは、世界最大級のダンスコンテストと言われており、ジェニファー・ロペスがプロデュースするアメリカのリアリティコンペティションテレビシリーズとして、2017年から米3大ネットワークの一つであるNBCで放映されています。

公式HPのスケジュールを見ると、
出典:World of Dance | Express yourself and change the world
とあるのでトラジャが出場するのは、このコンテストで間違いないと思われます。
アッパー部門 (18歳以上4名以下)、チーム部門 (18歳以上5名以上)、ジュニア部門 (18歳未満)と3つの部門に分かれている中で、トラジャがエントリーするのはチーム部門。
審査方法は、
・演技力(PERFORMANCE)
・テクニック(TECHNIQUE)
・振り付け(CHOREOGRAPHY)
・創造性(CREATIVITY)
・見栄え(PRESENTATION)
の5項目がそれぞれ20点で、合計100点満点で審査されるようです。
トラジャが優勝するには、まずオレンジカウンティの予選を突破し、各地区の大会を勝ち抜いてきたチームと行われる部門別ファイナル(各部門ごとの優勝者決定戦)に勝利し、最後に行われるワールドファイナル(3部門の優勝者達の争い)で1位にならなくてはなりません。
WODでの優勝が帰国&デビューに直結するか否かは不透明ですが、それでも優勝すればジャニーズファン以外にも大きなインパクトを与えることは間違いない筈。
Travis Japanの7人の未来に栄光が待っていることを心から祈ります。