ジャニーズタレントを脅かす『ヤラカシ』が激減?改正ストーカー規制法の一部が6月15日より施行

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“ヤラカシ”と呼ばれる迷惑なファンに悩まされるジャニーズタレントに吉報だ。

改正ストーカー規制法の一部が6月15日より施行される。

(※ヤラカシ)

芸能人の追っかけの中でも特にマナーの悪い人物に対して付けられる蔑称。

芸能人の自宅や滞在先を突き止め張り込むなど、ストーキングに当たるような行為を行う人物のことを指す。

今年報道されたジャニーズタレントの被害

●関ジャニ∞ 大倉忠義のケース

《最近疑問なのよ。稽古場にわざわざ出向いてくださってるルールを守れないお嬢様方に適応する法律はないのかしら》

5月10日、ジャニーズ事務所の会員制有料サイト内のブログで大倉忠義が苦言を呈したことを受け、ジャニーズ事務所のタレントの送迎車にGPS機器が取り付けられていたことを「週刊女性」が報道。

●King & Prince 神宮寺勇太のケース

“紀州のドンファン”と呼ばれていた夫の殺害容疑で逮捕された妻の須藤早貴容疑者が、夫の死後、神宮寺勇太の調査を探偵に依頼。

居住するマンションを特定すると、同じマンションの空き部屋に引っ越し接近。

警察は事務所の移動車両や神宮寺のバイクにGPSが取り付けられていた時期があると見て捜査している、と「週刊文春」が報道。

  

  

「改正ストーカー規制法」とは?

全地球測位システム(GPS)機器を使って相手に無断で位置情報を取得する行為などを禁じる改正ストーカー規制法が5月18日、衆院本会議で可決、成立した。

GPSについて最高裁は20年7月、現行のストーカー規制法が禁じる「見張り」に当たらないとの初判断を示していた。

そのため、GPSを使った行為を同法で取り締まることが難しくなったとして改正が急がれていた。

改正法は、アプリを悪用して相手のスマートフォンの位置情報を勝手に取得する行為も対象としている。

また、禁止命令の受け取りを加害者が拒んでも、加害者の住所地へ書類を送付すれば命令は有効になる。

これらは8月中に施行される予定だ。