12月4日、NHK「クローズアップ現代」が<検証・ジャニーズ性加害 “救済”めぐる壁>というタイトルで、旧ジャニーズ事務所の問題を取り上げました。
4日放送のNHK「クローズアップ現代」に、ジャニー氏から性被害に遭ったと訴える30代男性がVTR出演した。
被害状況や補償申請の実情について語った。
レッスンの休憩時間にジャニー氏にトイレに呼び出され個室で性被害を受けたと証言し、9月に被害者救済委員会へ申告したという。
面談で約1時間質問された結果、事務所側から「さらなる確認を要する」と保留され、男性は「信じてもらえないという状況はすごくつらかった。
高圧的な印象を私はもって、萎縮してしまった」と振り返った。
引用:Yahoo!ニュース(※元記事はサンスポ)
サンケイスポーツが報じた記事に対してYahooコメントでは、以下のような意見が寄せられています。
当時被害を訴えず、時効であっても補償金を出すということがまず破格。
かつ、裁判をするよりも証拠を揃えなくて補償対象になり得るという破格。
加害者が死去しているので、救済委員会は加害についての否定が出来ないという破格。
マスコミ、メディアに「保留にされた!」とリークするのは構わないが、本来なら時効で補償すらする必要がないことは念頭に入れるべきだと思う。
在籍確認が取れなくても発言が当時のスタッフやジュニアと合っていれば認められる例がある中で対象外ということは、かけ離れた事をおっしゃってるのかと。
性加害はよくないが、死人に口無し状態で有象無象に支払うワケがない。
スマイルアップ側も、こういうニュースがマイナス印象になるから、払ってしまうのがある意味ラクかもしれないのにそれをしないということは余程、疑わしきな人物なのでは?という気持ちが否めない。
当然だろう。ここは法治国家である。
本来であれば司法を通すところを証拠も無く在籍確認と証言だけで補償金を払うと言っているだけでも特別である。
おそらく数百万~1千万単位の金銭の受け渡しが発生するのだから慎重に聞き取りや調査くらいするだろう。
ジャニーズが相手なら鵜呑みにして受け入れろと言うのか。
仕方ないよ、何でもかんでもホイホイと賠償金払ってたら悪知恵働かせる輩がどんどん出てくる
そして実際、虚偽の申請を行っていると思われる人物もXに登場しています。
●問題の投稿
出典:X
また、インフルエンサーとして有名な「Z李」氏の元にも、虚偽の申請を行うにあたって相談を持ち掛けてきた元ジュニアがいたそうです。
ジャニーズの性被害募集フォームに作り話を書いて金もらおうとしてた元ジュニアがいた。この彼は説得して作り話ガジリはやめて、友達がしゃぶられて怖かったとだけ送る事になったけど、全国にこんな感じで架空性被害で金ゲットを狙ってるやついそうだな。 pic.twitter.com/c5EFvsV5sf
— Z李 🇺🇦 NO WAR 🕊 (@ShinjukuSokai) October 11, 2023
NHKを筆頭に多くのマスコミが行っている「被害を訴える人物の発言を疑うなど言語道断」と言わんばかりの一方的な報道は、虚偽の申請を助長し、結果、真の被害者救済の大きな障害になっているのではないでしょうか。