TOKIOの長瀬智也が2021年3月末でグループを脱退、ジャニーズ事務所を退所することを22日、ファンクラブサイトで電撃発表した。
長瀬はサイトで「来年の3月をもって芸能界から次の場所へ向かいたい」とグループ脱退とジャニーズ事務所の退所を発表。「また何処かでお会い出来たら、僕のやりたかった事を分かって頂けるよう邁進するだけです」(原文ママ)と報告。
一方、残る3人は連名でコメントを発表。
「メンバー長瀬智也の選んだ、新たな道に進む決断を尊重し、他のメンバー3人は彼の生き方、考え方を納得した上で、気持ちよく、彼を次の道に送り出す方向で話がまとまりました」と円満を強調。
続けて「我々3人は、先代の社長から頂いた、この『TOKIO』というグループ名を閉ざす事なく、弊社内ではありますが、自分達で新たな会社を設立し、今まで以上に活動拠点を広げ、1人1人がプロとして、プレイヤーとして、そして新たなTOKIOとして、新しい一歩を踏み出すことに決めました」(原文ママ)としている。
城島茂、国分太一、松岡昌宏インタビュー(※各誌報道まとめ)
長瀬脱退の経緯は?
数年前からそういう話はちらほら。長瀬本人の中でも、ちょっと違う道でチャレンジしたい気持ちが、だんだん固まったてきたのかなと。
長瀬は具体的に何をするのか?
われわれの口からは何とも言えないのですが、本人いわく、コレをするということではなく、今までジャニーズ事務所にいて、いろんな番組で教わってきたこと、携わって勉強になってきたことを、彼なりの表現で伝えていきたい。それが何なのか、彼の中ではまだ決まっていないようです。
そして、それが発表なのか、動いているというのがわかったときに、“ああ、長瀬はこれがやりたかったんだ”というのが、わかるはずだ、と本人は言っています。演者になるのか? そうではない。ほかのプロダクションに行く? それもない。音楽やバンドは? それもない。ただ、今までやってきたことを、クリエイターとしてやっていきたい、と教えてくれました。
「裏方」転身=引退ではないのか?
我々としては引退ではないと思う。本人からも引退とは聞いていない。